(このページは、2020年12月5日に更新されました)
「参加する際、何に気を付ければ良いの?」
「どんな準備をしていけば良いの?」
「どんな方が参加しているの?」
この記事はそんな方へ向けて書いております。
私自身も、はじめてHSPの集まりに参加した時、
☑ 「どんな人がいるんだろう…」
☑ 「怖い人いないかな…」
☑ 「いきなり初対面で話せるかな?」
と不安で、当日会場に着いたものの建物の1階で立ち止まり、直前になっても参加しようか悩んだのを覚えています。
「不安」が「わくわく」へと少しでも変化し、
より実りのある時間を過ごす一助になればと思い、この記事を書きました。
これまで5つの会に参加し、そして主催も通して実感した情報をお届けします!
それでは早速行きましょう。
~ 目次 ~
(1) 参加時「3つの心得」
(2) 参加前に「大切なこと」
(3) 参加する方の「3つの特徴」
(4) まとめ
(1) 参加時「3つの心得」
① 共感を求めすぎない
② 相手の解釈を考える
③ 費用(参加・交通費)を意識する
① 共感を求めすぎない
HSPの集まりに参加する理由の1つに「自分と同じ悩み・気質を持っている方と話したい」がありますが、思うように共感が得られないこともあります。
同じHSPといっても内向型/外向型があり、考え方も人それぞれ異なります。
なのでHSPの集まりでは、「同じ所だけでなく、違いも認め合う」ことを大切にして下さい。
私の話になりますが、これまで「ちゃんとしなきゃ!」という思いが強すぎて、それができていない他者を受け入れることができず、イライラすることがありました。
例えば、
・「嫌な事も断らず、ちゃんと仕事しなくちゃ!」
→ 仕事を断る人を見ると、イライラ
・「迷惑かけないように、ちゃんとしなきゃ!」
→ だらしない人を見ると、イライラ
そこで、
・なぜ私は、「〇〇しなくちゃ!」と思っているのだろうか?
・なぜ他者は、そうするのだろうか?
と考える事で、これまで気付かなかった自分の「心の在り方」が分かり、視野が一気に広がる実感がありました。
自分だけでなく相手のことも客観的に把握できるようになり、違いや他者を認めることができ、落ち着いて会話を楽しめるようになりました。
HSPの集まりは、普段の出会いと比べると「多くの共感」が生まれます。
しかし思うように共感が得られないこともあり、その時は
・自分の考え方を知る場
・違いも知る場
・相手から学ぶ練習
と考えることで、人間関係が良くなるヒントを得ることもできるのです。
② 相手の解釈を考える
HSPの集まりでは、悪気がない相手の一言で傷つく事があります。
もちろん相手に悪気がないと知っていても、ショックです。
この時に意識して欲しいのが、「事実」と「解釈」に分けて考える事です。
事実は1つですが、解釈は人それぞれ異なり、人の数だけあります。
例えば、
「仕事で、上司に注意された」は、次のように解釈されます。
・「上司は自分のストレスを解消したく、ただ怒鳴っている」
・「上司は私のことが嫌いで、注意している」
・「上司は私の成長の為に、叱咤激励している」
など、人により解釈の仕方が変わってきます。
HSPの方は、相手の気持ちを思いやる方が多いですが、悪気がない一言で傷つく事もあります。
その時は「なぜ、相手はそう言っているのか?」と、相手の発言の背景・解釈も考えられると、フラットな目線で会話ができるようになります。
③ 費用(参加・交通費)を意識する
参加費の相場は、1,000円~1,500円です。
交通費も考えると、2,000円程度掛かると思います。
休職中/転職活動中の方もおり、決して参加しやすい金額ではないと思います。
せっかく参加するので、「参加して良かった!」「また参加したい!」と思って交流会を締め括りたいのは皆同じ。
そこで次(2)の、参加前の準備が大切になってきます。
(2) 参加前に「大切なこと」
次の事を参加前に考えてきて頂くと、より実りのある時間を過ごせます。
・「どんな時に繊細さが気になる?」
・「集まりでどんな事を期待する?」
・「どのようなお話を、参加者同士共有したい?」
「えっ!? これだけ?」もしくは「こんなに多いの!?」と思う方もいるかと思いますが、事前に考えることで、より充実する時間を過ごせます。
もちろん準備しなくても楽しめますが、せっかくの貴重な時間・お金を交流会に費やして頂いています。
私自身含め主催者一同も、
皆さんに「参加して良かった!」「また参加したい」と思って貰えるように準備に努めております!

(3) 参加者「3つの特徴」
① 礼儀正しい
② 心配りができる
③ ものすごい頑張り家
① 礼儀正しい
言葉遣いがとても丁寧です。
また会場には時間に余裕を持って集まってもらい、そのお陰でスムーズに会を始めることができます。
会が終わった後はテーブルと椅子を戻すのを手伝って貰い、いつも助けて頂いております。
いつもありがとうございます。
② 心配りができる
自分一人が話しすぎないように話すバランスを考えて頂き、また話しやすいように参加者同士で質問をし合ってくれます。
主催者としても嬉しい限りです。
また悩みを打ち明け暗くなる時もありますが、参加者同士で励まし合う事もありました。
③ ものすごい頑張り家
交流会を主催しHSPさん同士話すと、工夫・チャレンジを良く聞きます。
例えば
・ はじめてHSPの集まりに参加する
・ 自分やHSPの事を知ろうと、本やyou tubeを見ている
・ 自分の気持ちと向き合っている。
・ 自分を大切にするため、仕事を辞めた
・ 新しい一歩を踏み出そうと、仕事探しをしている
私たちHSPは、仕事や人間関係など色々と悩むことはありますが、
少しでも前に進もうと日々工夫をし、チャレンジをしています。
私が感じた、HSPさんの一番の共通点です。

(4) まとめ
今回は、HSPの会・集まりで、より実りのある時間を過ごすためのポイントをお届けしました。
① 共感を求めすぎない
② 相手の解釈の仕方を考える
③ 費用(参加・交通費)を意識する
HSPの集まりは、普段の出会いと比べると「多くの共感」が生まれます。
しかし思うように共感が得られないこともあり、その時は
・自分の考え方を知る場
・違いも知る場
・相手から学ぶ練習
と考えることで、人間関係が良くなるヒントを得ることもできるのです。
一期一会という言葉があるように、
交流会には今後の人生に大きな影響を与えうる人・言葉との出会いがあります。
一度きりの出会いの場を大切にしたく、
「参加してすごく良かった」「また参加したい!」と思って貰えるように、私自身も準備に努めております。
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▼ 「HSP交流会」特徴まとめ~5つの会に参加してみた~ を参考にして頂くと、参加してみたくなる交流会が見つかります!
